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ベッド下ラボのぼやき

鉄道写真、廃線廃道、コイルガン…なんでもありのベッド下ラボからのぼやきとレポート。

ラストラン。#1

2015.05.17 (Sun)
3/1

まだ雪の降る3月初め。信越線長野〜直江津の経営分離とともに引退する風景を撮影に出かけました。

「信州ワンデーパス」を使い、茅野駅から長野駅へ。まずは妙高号で、ワンデーパス北限の黒姫へと向かいます。

さつえいかい
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
183,189系(N101編成) f7.1 1/400 ISO400
長野駅


この日乗車する妙高1号は、数年前に国鉄色になったN101編成。人気の高い国鉄色の編成で、鉄道ファンに限らず、多くの人がホームで撮影していました。

まく
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
183,189系(N101編成) f7.1 1/250 ISO400
長野駅


乗車前に方向幕を撮影。この幕も、二週間後には見れなくなります。

方向幕を撮影後、発車時間が迫っていたため、急いで開いている席を探し3号車に乗車。休日にもかかわらず、多くの人が乗っていました。
飛び乗った3号車でご一緒させていただいた方は、18きっぷで金沢まで行くとのこと。ボクはずくがないので黒姫までです。

見慣れた長野市街を駆け抜け、豊野を過ぎると、徐々に雪の量が増え、目に見える勾配で列車の速度が遅くなってきました。
学校が三才駅近くであったにも関わらず、実は三才以北は乗ったことがないので、とても新鮮な体験でした。

牟礼、古間と多くの雪が残る線路を過ぎ、妙高号は黒姫に到着。

くろひめ
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
黒姫駅ホーム f7.1 1/320 ISO400
黒姫駅


旅行者と、数名のスキーヤーを降ろした妙高号は、静かに発車していきました。
そして、ホームではJRの方が残っていたポスターなどを撤去している最中で、今までなんとなくとしか感じられなかった「JR信越線でなくなる」というのを何倍も実感することができました。

黒姫駅を出ると何やら長い長い行列が。どうやら、記念アクリルスタンドの購入待機列だったようです。
そして、豪雪地ならではの張り紙の掲示が。

ゆきかき
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
張り紙 f7.1 1/400 ISO320
黒姫駅


雪かきスコップも、こんな使い方をされるとは思っていないでしょう。なかなかおもしろい方法です。

牟礼駅の周辺をしばらく散歩した後、折り返しの列車で三才駅まで戻ります。
この日は、189系を使用した快速「ありがとう信越線号」や横須賀色の115系を使用した快速「信越線スイッチバック号」など、イベント列車が数多く運転されるため、三才駅付近で撮影することにしたのです。

牟礼駅にやってきた列車は、まさかのC1編成。

すかいろ
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
115系(C1編成) f8.0 1/500 ISO320
牟礼駅


まさかとは言いつつも、実はダイヤ情報にしっかりと「普通列車に充当する」旨が書かれており、完全に見落としていました。

初乗車のC1に揺られ、三才駅に到着。早速、駒沢橋付近の撮影地へ。
数分後、快速「ありがとう信越線号」がやって来ました。

しんえつせんごう
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
189系(N102編成) f7.1 1/1000 ISO400
長野市西三才


やってきたのは、ASAMAロゴが入ったN102編成。塗装も綺麗になっていました。
後ろのパンタグラフが串っていますが、気にしない方向で。そしてタイフォンカバーがひらっきぱなしでした。

続いて、この後の快速「信越線スイッチバック号」まで時間があるので、同じ場所ではまっていた流し撮りに挑戦。曇りなので条件は良かったのですが……

きはながし
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
キハ110系(キハ111-2??) f10 1/50 ISO100 (モザイク使用)
長野市西三才


結果、うまく止めることができましたが、空が盛大に白飛び、顔に枝がかかるという……f13くらいまで絞ればよかったかもしれません。

続いて、今度は下りの115系。こちらは普通に撮影します。

えぬ
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
115系(N2編成) f7.1 1/800 ISO400
長野市西三才


未だに、県内のどこにでも走っているような気がする長野色の115も、気づけば信越線としなの鉄道に乗り入れるだけに。
撮影時、「ダイヤ改正後はほぼ見られなくなるだろうな」とか考えていましたが、改正から3ヶ月経っても、いまだにどっかで爆音響かせながら走っていそうな気がします。211の方が静かで乗り心地も見た目もいいですが、暖房だけは115の方が優秀で好きです。さすが雪国専用。

そして、快速「信越線スイッチバック号」がやって来ました。

すか
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
115系(C1編成) f7.1 1/800 ISO400
長野市西三才


少し上が開きすぎてしまいました。そして後ろのパンタが串るという……
六連のC編成が長野以北を走るのは、試運転ぐらいなのでなかなか見られない光景です。まさにイベント列車という感じ。

この列車の撮影後、上り妙高号を撮影するために、三才駅周辺をぶらぶら。
同じ場所でも上りは撮影できますが、それじゃああまりにも芸がないのと、この時期まで残ってるススキにやられてしまうのです。
最終的に、三才駅北側の踏切に落ち着きました。

やまばっく
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
183,189系(N101編成) f7.1 1/1000 ISO250
長野市三才


背景の雪が残る山は、飯盛山か高社山か。
どうもあまりうまく行きません……

妙高号の撮影後、近くのコンビニで昼食。学生時代に帰りによくよってLチキ買っていたローソンですが、残念ながら3/10で、道路拡幅のために閉店のようで……北しなの線開業後、後輩たちはどこで腹を満たすのか、そして、某デイリーの売上が再び県内一になるのか、など考えつつ、再び三才駅へ。

三才駅に入ると、列車のこない時間に近接放送が。やってきたのは、快速「懐かしの国鉄色DC」でした。

さんさいきは
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
キハ48,47系(キハ48-523+キハ47-1514) f6.3 1/640 ISO250
三才駅


これが来ることは把握していたのですが、入線時刻を完全に読み間違えていました……
急行色の国鉄型気動車を撮影するのは初めてでしたが、やはりこの塗り分けはいいですね。そしてタイフォンパッカーン

ホームで撮影後、今度は駅横の踏切脇に移動。ここで、キハ110とのすれ違いを撮影します。

きはすれちがい
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
キハ48,47系(キハ48-523+キハ47-1514) f7.1 1/500 ISO250
長野市西三才


古参気動車と新型気動車のすれ違い。右のホーム端に撮影者がいたので、それを入れないために少し微妙に……踏切が開いた後、踏切内で立ち止まって並びを撮影するなんて、恐ろしくてできませんでしたよ……

撮影後、急いで駒沢橋付近の撮影地へ。ここで妙高号を撮影。

みょうこう
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
183,189系(N101編成) f7.1 1/1000 ISO400
長野市西三才


架線柱の碍子が三つ目ライトのように……そしてパッカーン。雨が降ってきました。
振り向くと、三才駅で国鉄色どうしが並ぶのが見えます。

こくてつすれちがい
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
183,189系,キハ48,47系(N101編成) f7.1 1/1000 ISO400
長野市西三才


まるで国鉄時代のような光景。生まれてないので、こんな光景、実際にあったのかはわかりませんが……
ススキが激しいですが、このまま快速「懐かしの国鉄色DC」を待ちます。

きはきは
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
キハ48,47系(キハ48-523+キハ47-1514) f7.1 1/1000 ISO400
長野市西三才


ススキはもう諦め。まあまあ決まりました。
キハ110だと、ここで既にかなりスピードが出ているのですが、やはり国鉄型気動車。エンジンがものすごい唸っていても微妙なスピード。ちょっとづつ加速していきながら、長野駅を目差していきました。

撮影中、何者かから見られている気がして周囲を見渡すと、保線ねこがいました。

ぬこ
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
保線ねこ f7.1 1/1000 ISO400
長野市西三才


「兄ちゃんいいの撮れたかい」とか言っていそうな顔つき。ぬこは、この鉄橋を渡った後、さっさと帰ってしまいました。

撮影後、何故か超満員の長野行きで北長野へ。
前日に中央線、篠ノ井線、信越線、北陸線経由で金沢へ向かったNO.DO.KA.の返しと、先ほどのキハの返しを撮影しに向かいます。

のどか
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
485系改NO.DO.KA. f5 1/800 ISO640
長野市桐原


撮影前に雨が降ってきた上に、上り列車の撮影に向いていない場所という……
おしりが架線柱に隠れてますが、これでも努力した結果です。

雨に打たれつつ、カメラをタオルで保護しつつ、続いて快速「懐かしの国鉄色DC」の返しを撮影。

きは
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
キハ47,48系(キハ47-1514+キハ48-523) f4.5 1/800 ISO800
長野市桐原


2両なら架線柱の隙間から抜けるかと思いましたが、意外とそうでもないようで……
今度は、長野駅から遠いこともあり、結構スピードが出ていました。

そして、雨でビショビショになりながら、快速「ありがとう信越線号」の復路を撮影しに、平林街道と交差する新幹線の高架下へ向かいます。
しばらく待った後、やって来ました。

ありがとう
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
189系(N102編成) f5.6 1/1000 ISO800
長野市三輪


今度は、ASAMAロゴが見えるように撮影。後ろのパンタが少し串ってしまいました。

撮影後、ビショビショになっていたので、早めに茅野へ帰りました。
そして211系、話には聞いていたけどなんでそんな寒いのよ……
#2へ続く。

トワイライト・トレイン。#3

2015.05.06 (Wed)
2/21

N103
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
系(編成) f5.0 1/1250 ISO640
上田市国分


撮影は、北陸新幹線開業が迫り、しなの鉄道のライナー「しなのサンライズ号」のための送り込み回送もカウントダウンが始まった頃。
N101とN102が化粧直しされて綺麗になっていた一方、N103はボロボロになりながらも、毎日走っていたようです。
沿線では「あさま色だ、ハズレだ」などという声もあったそうですが、個人的には長野を走る189系といえばこの色。みんなそれぞれ好きな色を好きって言ってればいいじゃないの、などという話も既に過去のお話。

ブン流せ!#2

2015.04.19 (Sun)
2/21

再び2ヶ月も前から熟成。
毎週のように撮影しているので、写真が溜まり続けて量が激しいことになっている今日この頃。

中央東線での流し撮りが比較的うまく行ったので、今度はE7でも流したくなり、相変わらずの小牧橋へ。
橋の下では流せず、上からでは真横にならないので、かなり難しいズーム流しで挑むことに。
そんなわけで挑戦した結果、どうにかまともに撮れました。

いーななながし
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
E7系(F3編成) f9 1/60 ISO160
上田市国分

先頭部がうまく入り、止められることが出来ました。
しかし、車体が下寄りに……車体が斜めになるように撮ればよかったですね……
これもまた再挑戦したところです。


3/1

この日、信越線に乗ったり撮影しに行ったりしたので、帰りの長野駅で撮影。
雨が降っていたので、傘を持ちながら流し撮りするずくはなく、しかも近くで流せるようなところが少ないので、7番線ホームで入線する新幹線を狙いました。

まずはE7。

いーななにゅうせん
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
E7系(F2編成) f8.0 1/6 ISO125
長野駅

他のカットでは、もっとよく止まっていたのですが、照明やらフェンスの支柱が前照灯にかかったりなど、残念なことに……
新幹線は、真横から足回りまですべて入れて撮影できるところが少ないので、なかなか撮れないカットですね。
ちなみに、現在はほとんど見ることができなくなった12番線への逆走入線。延伸後は、11,12番線は下り方面となっています。

続いて、E2の入線も撮影。こちらは、自由通路の下で、露出アンダーになるように撮ってみました。

いーににゅうせん
SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
E2系(N?編成) f5 1/10 ISO100
長野駅

E7を背景に流すことが出来ましたが、こちらも少しぶれてしまいました……
また、こちらも綺麗に止められるように、再試験ですね()

そんなわけで、流し撮り2回目でした。

ブン流せ!#1

2015.04.14 (Tue)
2/15

すでに二ヶ月も前の事。雪が舞う中、早起きして中央線を行く列車の流し撮りに挑戦。
近所の撮影地は、晴れると順光で、流れるようなシャッタースピードでは露出オーバーしてしまうので、雪が降ってくれて良かったりします。
今回の一番の目的は「E351系の先頭部で流し撮りを決める」事。そんなわけで、早朝のスーパーあずさに合わせて出撃しました。

あずさ
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
E351系(S25編成) f7.1 1/50 ISO125
茅野市ちの

撮影した場所は、真横で決まるようにすると踏切が被ってしまい、何もない位置が真横になるようにすると、田んぼのど真ん中になってしまう場所。
比較的、前照灯がぶれてないカットを選びましたが、左側がカツカツ……再試ですね()

踏切とかぶるようにすると、ちょっと面白いように撮れます。

あずさうしろ
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
E351系(S25編成) f7.1 1/50 ISO125
茅野市ちの

踏切の電光掲示板の矢印が連続して流れるように撮れます。
はみ出し、ぶれぶれなE351の映り方に関しては、気にしない方向で……

続いて、高尾行きの115系を撮影。C編成も、徐々に数か少なくなってきていますね。

しーへんせい
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
115系(C13編成) f7.1 1/50 ISO125
茅野市ちの

こちらは、比較的まともに止まりましたが、足回りのすすきが残念なことに……
左側もカツカツになってしまいました。
今更ですが、C13編成との遭遇がやたら多い気がします。

続いて、再び上りスーパーあずさがやって来るので、場所を変更。今度は真横から挑戦してみます。

あずさ
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
E351系(S22編成) f13 1/60 ISO100
茅野市ちの

今度は決まりました。
E351系は、183系や189系が進化したような、美しい曲線の先頭形状がカッコイイですね。
ところで、この編成は運転台の横窓に「S-22」の文字が貼られているのですが、一枚目の編成や、この付属編成と繋がっていた基本編成には貼られていません。なにかあるのでしょうか……

この後、再び高尾行きの列車が来るので、C編成であることを期待して、再び最初の場所に戻りましたが……

602
EF-S 55-250mm F4-5.6 IS II
211系(N602編成) f9 1/50 ISO200
茅野市ちの

来たのはN602編成でした。
115系と違い、6両の編成には貫通幌が装備されていないので、フラットな印象。
こちらも比較的しっかり止まりましたが、やはりすすきが残念なことに……

今回の流し撮りでは、7Dmk2の連写性能もあってか、比較的成功したカットが多くなりました。それでも、ぶれ方や被写体の収め方など、やはり腕を磨かなければならないと思わされるカットも多くなってしまいました。
そんなわけで、#2に続きます。

長野駅改築レポート〜善光寺口改築記録〜#3

2015.03.26 (Thu)
長野駅では、北陸新幹線長野~富山・金沢が開業に合わせ、2015年3月末まで、駅ビルや駅前広場の大規模再開発が行われていました。2012年より開始されたその工事の様子を、写真と解説などとともにレポートしていきます。

※個人での調査のため一部事実と異なる可能性がありますのが、ご了承ください。
画像が19枚あります。環境によっては読み込み時間がかかります。

たいとるさん

今回は、2013年6月からの工事の様子を、写真共に解説していきます。

1.改築工事着手中(2013年6月)
まず、レポート#1、#2から継続して掲載している、改築工事前の長野駅善光寺口駅前広場の概略図を示す。
かいちくまえ
[fig.1]改築工事前の長野駅善光寺口駅前広場。

はじめに、2013年5月からエスカレータの撤去工事が開始された、長野駅善光寺口側のエスカレータ付近の写真を示す。(fig.2参照)
ながのえきしゃ
[fig.2]エスカレータ撤去工事の行われている長野駅善光寺口。

前回のレポート#2の時点と比べると、エスカレータ上部付近の構造物の撤去が進んでいることがわかる。
この時点で、善光寺口自由通路ミニ駅ビル「ティリア」を結んでいた通路は、撤去されたのではないかと考えられる。
また、左側の「マツモトキヨシ」は、朝の営業時間外に撮影しため、店が開いていない状態となっている。

善光寺口側について、今回から新たに撮影場所を設定した。
場所は、ながの東急百貨店方面へ向かう、横断歩道のバスロータリー側の地点(fig.1参照)である。
えきしゃおうだんまえ
[fig.3]長野駅善光寺口方面とバスロータリー。

2013年6月に入ると、善光寺口駅前広場にある「長野電鉄長野駅地下出入口」付近のバスのりばに、工事用の囲いと柵が設置された(fig.3右側参照)。
この囲いと柵は、ブロックが敷いてある歩行者用スペースではなく、アスファルト舗装されたバスロータリーに設置されており、バスロータリー内に存在する緑地帯の撤去工事を行っていた。
このため、長野電鉄地下出入口周辺のバス停も使用できなくなり、いくつかのバス停は「ウエストプラザ長野」前や、ながの東急付近(fig.1参照)などへ機能を仮移転した。

さらに、fig.3撮影地付近の横断歩道を渡った「ながの東急」前の地点で、MIDORI長野〜メトロポリタン長野まで、長野駅善光寺口全体が撮影できる地点での記録も開始した。(fig.4参照)
とうきゅうまえ
[fig.4]長野駅善光寺口全景。

写真中央の半円形のドームは、長野駅自由通路上空に存在するガラス張りドームである。このドームは、1993年に策定された整備計画にも記載されており、1997年の暫定整備完了時から存在している。
その奥に見える建物が、「JR東日本長野支社」の社屋で、こちらも1997年に完成している。
善光寺口全体を見ると、長野駅〜ティリア部分の利用率が低い事がよく分かる。

善光寺口広場の如是姫像台座は、5月まで存在した如是姫像の台座が完全に撤去され、アスファルトで平坦にされていた。(fig.5参照)
にょぜひめぞう
[fig.5]如是姫像台座跡。如是姫像が存在したことは、存在を知る者にしかわからなくなった。

また、この付近から善光寺口側を見ると、2013年5月時点に比べて、工事用フェンスに駅と駅周辺施設の案内表示が増えている事がわかる。(fig.6参照)

てぃりあがわ
[fig.6]工事用フェンスに主な駅周辺施設の案内が追加された。

このフェンスの内側では、ホテルメトロポリタン長野側のエスカレータ(fig.1参照)撤去後の、仮設通路が建設されており、それは判明したのは2013年の訪問時であった。

2013年5月の訪問時に記録を開始した、「ウエストプラザ長野」側のペデストリアンデッキは、記録場所をペデストリアンデッキの真横に変更し、記録を行った。
ぺですとりあん2
[fig.7]延長の様子を明確にするため、真横からの記録に変更した。

工事開始前の時点では、善光寺口には30分限定の一般車用待機所と、メトロポリタン長野側のタクシープールに、一般車用駐車場があったが、善光寺口の工事が始まった時点でそれぞれ閉鎖されている。
ペデストリアンデッキには、これを周知するための横断幕が、設置されているのが確認できる。

2013年6月の訪問時では、「長野電鉄長野駅地下出入口」と、「東西地下通路の長電地下出入口階段下」には変化がなかったため、写真は省略する。


2.改築工事着手中(2013年9月)
3ヶ月間、長野駅を訪問する機会がなかったたが、この間に多くの箇所で工事が進行していた。
しんかんせんかいさつ
[fig.8]外壁デザインが一新された新幹線改札口。

まず、新幹線改札口のデザインが、木を多く使用したものに変更された。(fig.8参照)
天井部分にも木が使用されており、改装前と比べると、長野県らしいデザインとなった。
しんかんせんうえ
[fig.9]天井部分には、木がライン状に装飾されている。

これらの改築はデザイン的なものだけでなく、機能的な面でも行われた。
従来の新幹線改札口の有人改札は、窓口部分の窓を開けて対応する構造であったが、今回の改築で、首都圏で見られる窓口から有人改札通路まで室内とするタイプへ変更された。(fig.10参照)
かいさつ
[fig.10]通路まで室内となった有人改札口。

なお、有人改札口が変更されたのは新幹線改札口のみであり、在来線改札口は以前からのままであった。

在来線改札口に目を向けると、改札口横のNEWDAYS、待合室が閉鎖され、撤去工事が開始されていた。(fig.11参照)
にゅうでいずあと
[fig.11]在来線改札口横のNEWDAYS跡地。工事用フェンスが設置され、撤去工事が開始された。

また、善光寺口のでは、MIDORI長野〜善光寺口自由通路に存在した平屋の物販棟の撤去工事が完了しようとしていた。(fig.12参照)
まつきよあと
[fig.12]善光寺口階段より。「マツモトキヨシ」と「西澤おやき」が入居していた物販棟は完全に解体されていた。

この工事の影響で、従来、駅前広場から善光寺口駅舎側を撮影していた場所が工事用フェンスに覆われてしまい、撮影場所を広場側に移動した。(fg.13参照)
ぜんこうじぐち
[fig.13]旧物販棟前から善光寺口を撮影。工事用フェンスが大きく広場に出ている。

更に、善光寺口の長野電鉄地下出入口の撤去工事が開始された。(fig.14)
ちかでいり
[fig.14]長野電鉄地下出入口。工事が開始され、9月2日より使用できなくなった。

ぜんこうじぐちおうだんまえ
[fig.15]工事エリアが2013年6月時点より拡大された。

この工事が始まった関係で、長野電鉄長野駅への出入りは、MIDORI長野店の地下入り口から東西地下通路を通るルートへ案内されるようになった。
また、工事エリアがかなり拡大され、歩道部分が従来よりも圧迫されたため、混雑が一層激しくなることが予想されたため、自転車の降車を促す看板も設置されている。
この影響で、MIDORI長野〜長野大通り間の雑居ビルの店舗の見通しが悪くなったため、工事柵には店舗案内も設置された。(fig.15参照)

「ながの東急」前の地点からの記録でも、工事エリアの拡大が大きく目立つ(fig.16参照)。
ぜんこうじぐちとうきゅうまえ
[fig.16]ながの東急前より。中央の信号機から左側が、拡大された工事エリア。

2013年6月のこの場所での撮影と比較すると、「MIDORI長野前の屋根」が一部撤去されている他、フェンス内に存在した街灯も撤去されていることがわかる。

また、今回から新たに記録場所を追加し、「ウエストプラザ長野」の向かい側の長野大通りに面したビル(ホテルアベスト長野)の前からの記録を開始した。
おみやげやまえ
[fig.17]ホテルアベスト前からの記録。ミニ駅ビル「ティリア」側の様子が見えやすい。

この場所での記録を開始したのは、ながの東急前(fig.16参照)よりも、ミニ駅ビル「ティリア」側の様子がわかりやすいためである。
この場所で確認できた2013年6月からの変化は、垂れ幕を設置していた塔(fig.5中央、fig.7左端参照)の撤去で、ペデストリアンデッキに近いため、工事の支障となるために撤去されたと考えられる。

「ウエストプラザ長野」の、供用済みペデストリアンデッキから長野駅方向を見ると、工事用フェンス内の様子が確認できた。
かせつかいだん
[fig.18]善光寺口側の工事用フェンス内。仮設階段の建設が進んでいる。

fig.18を見ると、この時点で、ミニ駅ビル「ティリア」側の善光寺口階段と、自由通路からミニ駅ビル「ティリア」までの連絡通路が取り壊され、更に長野駅自由通路上のドーム手前まで、構造物が撤去されている事がわかる。
また、仮設階段は従来の善光寺口の階段と異なり、階段部分は完全に屋根が設置されることが確認できる。(fig.18参照)

次に、ペデストリアンデッキ長野大通り上部付近でも撮影を開始した。
ぺですとりあんうえ
[fig.19]ペデストリアンデッキ上(平安堂長野店前)より、長野駅側を撮影。手前がミニ駅ビル「ティリア」、奥がJR東日本長野支社社屋。

この場所には、長野大通り上部付近が工事で通行止めになることが予告されていた。この時点では、床面タイルの張替え、融雪装置の更新、電気系統の更新工事等が予想されたが、詳細は不明であった。

また、ペデストリアンデッキを真横から確認したが、ペデストリアンデッキ自体には大きな変化は確認できなかった。(fig.20参照)
ぺですとりあん
[fig.20]ペデストリアンデッキを真横より記録。ペデストリアンデッキの大きな変化は確認できない。

また、一般車用待機所があった地点は、工事用フェンスが設置され工事用車両の出入口となったため、警備員が配置され始めた。
この警備員は、長野駅善光寺口に進入しようとする一般車の誘導も行っており、記録時にも数台の一般車両がタクシープールへ進入しようとしたため、警備員から長野駅東口へ向かう旨の案内を受けていた。

また、ミニ駅ビル「ティリア」は、完全閉鎖され、ホテルメトロポリタン長野側では、解体工事用の足場が設置され始めていた。(fig.21参照)
てぃりあかいたい
[fig.21]ティリアは2013年8月31日に閉鎖され、解体工事が着手された。

この工事に伴い、ミニ駅ビル「ティリア」周辺に工事用フェンスが設置されたが、同時にタクシープールの一部にもフェンスが設置されたため、視界が非常に悪くなってしまった。

fig.14の通り、地上の長野電鉄地下出入口の工事が開始されたが、同時に地下でも工事が開始されていた。
ちか
[fig.22]東西地下通路の一部で工事が開始された。

閉鎖されたのは、東西地下通路の一部で、長野電鉄長野駅へは階段脇のもう一方の通路を利用することで向かうことができた。
また、階段下にあった公衆トイレも閉鎖されたが、代替となる仮設トイレは設置されなかった。
この工事は、従来の階段の撤去・埋戻しと、エレベータ新設に伴うものであった。

今回はここまでとなります。次回に続きます。
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