ベッド下ラボのぼやき

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長野駅改築レポート〜善光寺口改築記録〜#3

2015.03.26 (Thu)
長野駅では、北陸新幹線長野~富山・金沢が開業に合わせ、2015年3月末まで、駅ビルや駅前広場の大規模再開発が行われていました。2012年より開始されたその工事の様子を、写真と解説などとともにレポートしていきます。

※個人での調査のため一部事実と異なる可能性がありますのが、ご了承ください。
画像が19枚あります。環境によっては読み込み時間がかかります。

たいとるさん

今回は、2013年6月からの工事の様子を、写真共に解説していきます。

1.改築工事着手中(2013年6月)
まず、レポート#1、#2から継続して掲載している、改築工事前の長野駅善光寺口駅前広場の概略図を示す。
かいちくまえ
[fig.1]改築工事前の長野駅善光寺口駅前広場。

はじめに、2013年5月からエスカレータの撤去工事が開始された、長野駅善光寺口側のエスカレータ付近の写真を示す。(fig.2参照)
ながのえきしゃ
[fig.2]エスカレータ撤去工事の行われている長野駅善光寺口。

前回のレポート#2の時点と比べると、エスカレータ上部付近の構造物の撤去が進んでいることがわかる。
この時点で、善光寺口自由通路ミニ駅ビル「ティリア」を結んでいた通路は、撤去されたのではないかと考えられる。
また、左側の「マツモトキヨシ」は、朝の営業時間外に撮影しため、店が開いていない状態となっている。

善光寺口側について、今回から新たに撮影場所を設定した。
場所は、ながの東急百貨店方面へ向かう、横断歩道のバスロータリー側の地点(fig.1参照)である。
えきしゃおうだんまえ
[fig.3]長野駅善光寺口方面とバスロータリー。

2013年6月に入ると、善光寺口駅前広場にある「長野電鉄長野駅地下出入口」付近のバスのりばに、工事用の囲いと柵が設置された(fig.3右側参照)。
この囲いと柵は、ブロックが敷いてある歩行者用スペースではなく、アスファルト舗装されたバスロータリーに設置されており、バスロータリー内に存在する緑地帯の撤去工事を行っていた。
このため、長野電鉄地下出入口周辺のバス停も使用できなくなり、いくつかのバス停は「ウエストプラザ長野」前や、ながの東急付近(fig.1参照)などへ機能を仮移転した。

さらに、fig.3撮影地付近の横断歩道を渡った「ながの東急」前の地点で、MIDORI長野〜メトロポリタン長野まで、長野駅善光寺口全体が撮影できる地点での記録も開始した。(fig.4参照)
とうきゅうまえ
[fig.4]長野駅善光寺口全景。

写真中央の半円形のドームは、長野駅自由通路上空に存在するガラス張りドームである。このドームは、1993年に策定された整備計画にも記載されており、1997年の暫定整備完了時から存在している。
その奥に見える建物が、「JR東日本長野支社」の社屋で、こちらも1997年に完成している。
善光寺口全体を見ると、長野駅〜ティリア部分の利用率が低い事がよく分かる。

善光寺口広場の如是姫像台座は、5月まで存在した如是姫像の台座が完全に撤去され、アスファルトで平坦にされていた。(fig.5参照)
にょぜひめぞう
[fig.5]如是姫像台座跡。如是姫像が存在したことは、存在を知る者にしかわからなくなった。

また、この付近から善光寺口側を見ると、2013年5月時点に比べて、工事用フェンスに駅と駅周辺施設の案内表示が増えている事がわかる。(fig.6参照)

てぃりあがわ
[fig.6]工事用フェンスに主な駅周辺施設の案内が追加された。

このフェンスの内側では、ホテルメトロポリタン長野側のエスカレータ(fig.1参照)撤去後の、仮設通路が建設されており、それは判明したのは2013年の訪問時であった。

2013年5月の訪問時に記録を開始した、「ウエストプラザ長野」側のペデストリアンデッキは、記録場所をペデストリアンデッキの真横に変更し、記録を行った。
ぺですとりあん2
[fig.7]延長の様子を明確にするため、真横からの記録に変更した。

工事開始前の時点では、善光寺口には30分限定の一般車用待機所と、メトロポリタン長野側のタクシープールに、一般車用駐車場があったが、善光寺口の工事が始まった時点でそれぞれ閉鎖されている。
ペデストリアンデッキには、これを周知するための横断幕が、設置されているのが確認できる。

2013年6月の訪問時では、「長野電鉄長野駅地下出入口」と、「東西地下通路の長電地下出入口階段下」には変化がなかったため、写真は省略する。


2.改築工事着手中(2013年9月)
3ヶ月間、長野駅を訪問する機会がなかったたが、この間に多くの箇所で工事が進行していた。
しんかんせんかいさつ
[fig.8]外壁デザインが一新された新幹線改札口。

まず、新幹線改札口のデザインが、木を多く使用したものに変更された。(fig.8参照)
天井部分にも木が使用されており、改装前と比べると、長野県らしいデザインとなった。
しんかんせんうえ
[fig.9]天井部分には、木がライン状に装飾されている。

これらの改築はデザイン的なものだけでなく、機能的な面でも行われた。
従来の新幹線改札口の有人改札は、窓口部分の窓を開けて対応する構造であったが、今回の改築で、首都圏で見られる窓口から有人改札通路まで室内とするタイプへ変更された。(fig.10参照)
かいさつ
[fig.10]通路まで室内となった有人改札口。

なお、有人改札口が変更されたのは新幹線改札口のみであり、在来線改札口は以前からのままであった。

在来線改札口に目を向けると、改札口横のNEWDAYS、待合室が閉鎖され、撤去工事が開始されていた。(fig.11参照)
にゅうでいずあと
[fig.11]在来線改札口横のNEWDAYS跡地。工事用フェンスが設置され、撤去工事が開始された。

また、善光寺口のでは、MIDORI長野〜善光寺口自由通路に存在した平屋の物販棟の撤去工事が完了しようとしていた。(fig.12参照)
まつきよあと
[fig.12]善光寺口階段より。「マツモトキヨシ」と「西澤おやき」が入居していた物販棟は完全に解体されていた。

この工事の影響で、従来、駅前広場から善光寺口駅舎側を撮影していた場所が工事用フェンスに覆われてしまい、撮影場所を広場側に移動した。(fg.13参照)
ぜんこうじぐち
[fig.13]旧物販棟前から善光寺口を撮影。工事用フェンスが大きく広場に出ている。

更に、善光寺口の長野電鉄地下出入口の撤去工事が開始された。(fig.14)
ちかでいり
[fig.14]長野電鉄地下出入口。工事が開始され、9月2日より使用できなくなった。

ぜんこうじぐちおうだんまえ
[fig.15]工事エリアが2013年6月時点より拡大された。

この工事が始まった関係で、長野電鉄長野駅への出入りは、MIDORI長野店の地下入り口から東西地下通路を通るルートへ案内されるようになった。
また、工事エリアがかなり拡大され、歩道部分が従来よりも圧迫されたため、混雑が一層激しくなることが予想されたため、自転車の降車を促す看板も設置されている。
この影響で、MIDORI長野〜長野大通り間の雑居ビルの店舗の見通しが悪くなったため、工事柵には店舗案内も設置された。(fig.15参照)

「ながの東急」前の地点からの記録でも、工事エリアの拡大が大きく目立つ(fig.16参照)。
ぜんこうじぐちとうきゅうまえ
[fig.16]ながの東急前より。中央の信号機から左側が、拡大された工事エリア。

2013年6月のこの場所での撮影と比較すると、「MIDORI長野前の屋根」が一部撤去されている他、フェンス内に存在した街灯も撤去されていることがわかる。

また、今回から新たに記録場所を追加し、「ウエストプラザ長野」の向かい側の長野大通りに面したビル(ホテルアベスト長野)の前からの記録を開始した。
おみやげやまえ
[fig.17]ホテルアベスト前からの記録。ミニ駅ビル「ティリア」側の様子が見えやすい。

この場所での記録を開始したのは、ながの東急前(fig.16参照)よりも、ミニ駅ビル「ティリア」側の様子がわかりやすいためである。
この場所で確認できた2013年6月からの変化は、垂れ幕を設置していた塔(fig.5中央、fig.7左端参照)の撤去で、ペデストリアンデッキに近いため、工事の支障となるために撤去されたと考えられる。

「ウエストプラザ長野」の、供用済みペデストリアンデッキから長野駅方向を見ると、工事用フェンス内の様子が確認できた。
かせつかいだん
[fig.18]善光寺口側の工事用フェンス内。仮設階段の建設が進んでいる。

fig.18を見ると、この時点で、ミニ駅ビル「ティリア」側の善光寺口階段と、自由通路からミニ駅ビル「ティリア」までの連絡通路が取り壊され、更に長野駅自由通路上のドーム手前まで、構造物が撤去されている事がわかる。
また、仮設階段は従来の善光寺口の階段と異なり、階段部分は完全に屋根が設置されることが確認できる。(fig.18参照)

次に、ペデストリアンデッキ長野大通り上部付近でも撮影を開始した。
ぺですとりあんうえ
[fig.19]ペデストリアンデッキ上(平安堂長野店前)より、長野駅側を撮影。手前がミニ駅ビル「ティリア」、奥がJR東日本長野支社社屋。

この場所には、長野大通り上部付近が工事で通行止めになることが予告されていた。この時点では、床面タイルの張替え、融雪装置の更新、電気系統の更新工事等が予想されたが、詳細は不明であった。

また、ペデストリアンデッキを真横から確認したが、ペデストリアンデッキ自体には大きな変化は確認できなかった。(fig.20参照)
ぺですとりあん
[fig.20]ペデストリアンデッキを真横より記録。ペデストリアンデッキの大きな変化は確認できない。

また、一般車用待機所があった地点は、工事用フェンスが設置され工事用車両の出入口となったため、警備員が配置され始めた。
この警備員は、長野駅善光寺口に進入しようとする一般車の誘導も行っており、記録時にも数台の一般車両がタクシープールへ進入しようとしたため、警備員から長野駅東口へ向かう旨の案内を受けていた。

また、ミニ駅ビル「ティリア」は、完全閉鎖され、ホテルメトロポリタン長野側では、解体工事用の足場が設置され始めていた。(fig.21参照)
てぃりあかいたい
[fig.21]ティリアは2013年8月31日に閉鎖され、解体工事が着手された。

この工事に伴い、ミニ駅ビル「ティリア」周辺に工事用フェンスが設置されたが、同時にタクシープールの一部にもフェンスが設置されたため、視界が非常に悪くなってしまった。

fig.14の通り、地上の長野電鉄地下出入口の工事が開始されたが、同時に地下でも工事が開始されていた。
ちか
[fig.22]東西地下通路の一部で工事が開始された。

閉鎖されたのは、東西地下通路の一部で、長野電鉄長野駅へは階段脇のもう一方の通路を利用することで向かうことができた。
また、階段下にあった公衆トイレも閉鎖されたが、代替となる仮設トイレは設置されなかった。
この工事は、従来の階段の撤去・埋戻しと、エレベータ新設に伴うものであった。

今回はここまでとなります。次回に続きます。
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